こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回に引き続き,算数のお話です。
前回は,足し算の文章問題でよく用いられるキーワード,「たしざんのなかま」について紹介しました。
そして,引き算においても,あらかじめ引き算のキーワードを知っておくと,スムーズに問題を解くことにつながっていくかもしれませんね☝
そのキーワードが問題文のなかにあると,引き算すればいいのかと💡
そうですね,例を挙げてみましょう。
例題:「こうえんで 9 にん あそんでいます。4にん かえると のこりは なんにんですか?」
ここで,注目すべき引き算のキーワードは,皆様,何だと思いますか❓❓
正解は,「のこりは」ですよね。
よって,この例題を計算式で表すと…
答え:「9-4=5」となり,答えは5人ですね。
以下に,引き算のキーワードを挙げていきますね。
娘には,分かりやすいように「ひきざんのなかま」という表現で説明しようと思います。
<ひきざんのなかま>
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「のこりは」
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「ちがいは」
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「へると」
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「いくつおおい」
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「いくつすくない」
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「あといくつで」
このように,「ひきざんのなかま」には,様々な表現があることがわかりました。
もしかしたら,まだ他にもあるかもしれません。
娘がそういった「ひきざんのなかま」の言葉を理解できるように,生活のなかでも使用していこうと思います。
好きな絵本のイラストを見て,問題を考えてみるとか⁉
好きなお菓子(キャンディーなど)や文房具を使って,問題を考えてみるとか⁉
<例題>
・あかいえんぴつが3ぼん,あおいえんぴつが2ほん あります。あかいえんぴつと あおいえんぴつの ちがいは,なんぼんですか?
・くるまが 5だい とまっています。1だい へると くるまは なんだいになりますか?
・いちごが 4こ あります。あといくつで 6こになりますか?
・ねこが 7ひき,いぬが 2ひき います。ねこのほうが なんびきおおいですか?
・キャンディーが 6こ,クッキーが 3こ あります。 クッキーのほうが なんこすくないですか?
などなど,工夫次第でアイデアが広がりますよね。
皆様も,「ひきざんのなかま」の言葉を使って,お子様と一緒に足し算のお勉強をしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆