おもちゃや物を丁寧に優しく扱うことが苦手な娘。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

これまでも何度もトークンについてお伝えしてきました。

トークンにおける娘と私との約束は,「寝る前におもちゃの片付けをすること」です。

<トークンの見直し②>

片付けはできているのですが,娘の片付けに関して私には気になる点がありまして…。

それは,おもちゃを片付ける際にガチャガチャ音を立てて投げるようにポイと片付けてしまうことが多いということです。

おもちゃや物を丁寧に優しく扱うことが苦手な娘。

おもちゃや物を乱暴に扱うといいますか。

言い換えると,物を丁寧に優しく扱うことが苦手だということです。

 

作業療法の先生曰く,

「どういうのが優しく片付けるということなのか,よく分かっていないんじゃないのか。」

「力の入れ方の感覚がまだうまく育ってきていないんじゃないのか。」

とのことでした。

最近では,私が声かけすると音をあまり立てずに片付けることができているように思います。

ママ:「優しく片付けるということは,ガチャガチャする大きな音をさせずにそっとゆっくり片付けることだよ。ガチャガチャいうとおもちゃが壊れるかもしれないよ。お友達もおもちゃの音が大きくてビックリするんじゃないのかな。」

娘:「分かった。そっと片付ける。」

と,その時は理解して片付けてはいるものの,時間が経つと忘れているようでガチャガチャと大きな音を立てておもちゃを片付けることもしばしば(^^;)

 

そんな時に,言語訓練中にバランスゲームをしていました。

安定が悪いグラグラしている大きな木の上に緑色の葉っぱ,赤色の木,黄色のいちょうの形をした3種類の木のピースを乗せていくというバランスゲームです。

赤,黄,緑の丸が入ったさいころを振り,出た色のピースを順番に木の上に乗せていくというルールのもと,先生と娘でゲームを行っていました。

娘は最初,ドサっと乱暴にピースを乗せてしまい,木に乗っていたピースを全部落としてしまったっていう結果に…。

しかし,2回目以降に先生が「そっと置こうね。」と言うと,娘はそっと落ちないように気をつけてピースを乗せるようにしていました。

また,赤色,青色,黄色の小さな椅子を順番に倒さずに上に積み上げていくバランスゲームも行っていました。

娘は,赤色の椅子を選択,先生は黄色の椅子を選択し,最初は娘からスタート。

娘は静かに優しく椅子を置き,最後まで倒さずに順番に上に積み上げていくことができていました。

 

これらのバランスゲームを通して,娘はゲームになると,物を優しく置くことができているように感じました。

ゲームだと物を丁寧に扱うことができるのですが,片付けになるとなかなかできないということなのかな⁉

このように,バランスゲームは力の入れ方の強弱の感覚を養うのに効果的ではないでしょうか⁉

さらに,力の強弱のみならず,手先の器用さ,バランス感覚なども養うのに効果的かもしれないと思ったので,ぜひバランスゲームのおもちゃを家庭でも取り入れていきたいです(*^_^*)

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どんなバランスゲームがあるのか,探してみよっと‼

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