『ルビィのぼうけん』という本でプログラミング教育。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

2020年度より,小学校でプログラミング教育が必修化されるとのことですよね。

それに伴い,子供向けのプログラミングの本が欲しいなと思いました。

本を探すにあたり,私が求めている条件は次の2つです。

①小学生の娘が一人で読むことができる本であること

②タブレット,パソコン,スマホを使用しない本であること

私は,上記の条件に当てはまるプログラミングの本を2冊購入しました。

そこで,今回は,購入した本のうち,『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』という本を紹介したいと思います。

 

まず,こちらの本を選んだ理由は,下の息子も一緒に読むことができるような絵本になっているからです。

漢字には,ふりがながふってあるので,娘1人でも読むことができます。

さらに,タブレット,パソコン,スマホを使用しない本であることも,選んだ理由の1つです。

もちろん,パソコンなどを使用してゲームを作るプログラミングの本も魅力的なのですが,下の息子が夢中になりすぎてやめられなくなる可能性があり,そういった本の購入は断念しました。

こちらの本は,上記の条件①,②を満たしていますよね。

 

さて,『ルビィのぼうけん』とはどういった物語なのでしょうか?

主人公のルビィという女の子が宝さがしの冒険に行くというお話です。

その物語のなかで,随所にプログラミング的思考が織り込まれています。

翻訳しているということもあり,日本語の表現が少し不自然に感じた箇所もありました。

しかし,絵本好きの息子にとっては,そんな細かいことは気にせずに,純粋に物語を楽しんでいるようです。

ただ,物語自体は長めでページ数もあるので,寝る前の読み聞かせで全部読もうとすると,親が疲れてしまう時もあるのも正直なところですね(^_^;)

物語が終わると,後半は練習問題ページになっています。

また,『ルビィのぼうけん』の特設サイトでは,ダウンロードして印刷して遊ぶことができるようにもなっています。

 

私が印象に残っている場面があって,実は,そのページを読んだことが購入のきっかけにもなったわけです。

プログラミングについて非常に分かりやすい例だなと感じました。

その場面を簡単に紹介すると…,

ルビィは,パパに「学校に行くからお洋服を着なさい。」と言われたら,ルビィはパジャマを着たままワンピースを着ます。そこで,ルビィは「まずパジャマを脱ぎなさい。」って言わなかったと言います。

この場面を読んで,順序立てて,細かく正確にコンピューターに命令,指示を出すのが,プログラミングであると,私は解釈しました。

その他の場面も含めて絵本全体を通して,私なりに解釈したプログラミング的思考をまとめてみると…,

物事を大きなものから細かく分割する思考

・問題をとく手順を考える思考

・手順のなかでパターンを見つける思考

・パターンやまとまりを単純化(ループ,抽象化など)する思考

・場合分けして考える思考

・正しい順序で正確に指示を与える思考

です。

私自身がプログラミングについて深い知識を持ち合わせていないので,解釈が不十分かもしれません。

 

最後に,子供たちも気に入っている様子で,私も勉強になったので,こちらの本を購入してよかったと思います。

興味のある方は,お子様と一緒に読んでみてはいかがでしょうか(^_-)-☆

今回,紹介した本は,こちらで購入することができます。

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『ルビィのぼうけん』という本でプログラミング教育。」への4件のフィードバック

  1. お久しぶりです、ゆっくりっこママさん。
    この本、とっても良さそうですね♪
    息子には考える癖をつけてほしいのでピッタリかも。
    「パジャマを脱ぎなさいと言われていない」・・・これを読んで、
    母である私にも役立ちそうだなと思いました!(^^)

    息子の発達検査が7カ月待ちだったのですが、先月キャンセルが出たので一回目の問診に行ってきました。
    詳しい検査などはまだしておりませんが、先生にお話を聞いていただき、息子にいくつか特性があることを認めていただけたので、精神的に少し楽になりました。
    どこまで詳しく検査をしていただけるかわかりませんが、次の検査が楽しみ(?)です。

  2. りんごさん,お久しぶりです。

    コメントありがとうございます。
    『ルビィのぼうけん』という本は,親子で楽しむことができて,すごくおもしろいですよ。
    プログラミング教育は,同時処理や継次処理,論理的思考などの思考も含まれており,これまでの娘の療育にも結びついていることなんだと感じています。

    先月,息子さんの発達外来に行かれたのですね。精神的に楽になったとのこと,そのお気持ちすごくよく分かります。
    私は,先生に話を聞いていただき,色々相談するなかで「やっぱり娘は特性があるのか。」と,娘の特性を徐々に素直に受け止めることができるようになってきました。
    娘は,3月に発達検査予定です。
    検査結果で,どういうところが苦手なのか得意なのか,どういった支援が必要なのかが分かると思います。お互い今後の子供の支援の参考にできるといいですね。

    1. ルビィのぼうけん、早速本屋さんに見に行ったのですが、続編しかありませんでした。
      続編を見た感じでは、娘が喜びそうだなと思いました(^^)
      息子は進研ゼミのチャレンジタッチでプログラミングをしているのですが、なかなか思うようにいかずいつもイライラしています(^-^;
      これならイライラすることなく 楽しめそうですね!

      三月に検査を受けられるのですね。
      私も来月予約しているのですが、何をするのかはわからず・・・
      とりあえず日常での困り事をまとめたりしています。
      ママさんの仰る通り、特性を認めてくださることで、私も息子の特性を受け入れられるようになってきました。
      おかげで以前より穏やかな日々を過ごすことが出来ています。
      四月からは四年生。
      学習内容は難しくなり、抽象的思考を要するものが増えてくるので、今から戦々恐々としています。
      でもそんなときは、あたたかい眼差しのゆっくりっこママさんのブログを読み、心を落ち着けたいと思います(^^)

  3. りんごさん,こんばんは。

    コメントありがとうございます。
    来月の相談にむけて,日常での困り事をまとめていらっしゃるのですね。私も,相談事が多い時は,先生に言いたいことを紙にメモしていました。
    学習面での相談に関しては,娘の許可のもと,テストつづりや自主勉強ノート,通信簿を持参することもあります。もちろん,学習面の困り事を相談する目的なのですが,テストの良い点数や自主勉強ノートの頑張りなども先生にお伝えしたいという思いもあります。先生が娘の学習面の頑張りを褒めてくださるので,娘にとってやる気アップにつながっているように思います。

    さて,四月から四年生ということで,色々不安になりますよね。それに,私も,娘に対してイライラして怒ることもあり,穏やかな気持ちでいられないことも多いですよ。そういった時は,一旦娘から離れて,家事に没頭して怒りを静めるようにしたりしています。また,皆さんからいただいたコメントを読み返したりしています。私のほうこそ,皆さんからパワーをもらっています。

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