こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,玉そろばんを使った数唱の勉強についてお伝えしました。
さらに,参観日の算数の授業中に先生は,玉そろばんを使って,10の合成・分解のおさらいもしていました。
先生の方法を参考にしながら,家庭でも娘と一緒にしてみよっとp(^^)q
というわけで,今回は玉そろばんを使った10の合成・分解の勉強を紹介したいと思います。
私たちが使用する玉そろばんは,「くもんの玉そろばん120」です。
>>詳しくは,「くもんの玉そろばん120」を購入しました。をどうぞ。
まず,最初にこのような状態に玉そろばんをセッティングします。
玉を全て右側に移動させておきます。
玉を移動させながら,10の合成・分解を勉強していきます。
では,スタート‼
<10の分解>
写真の場合だと,「10は1と…」と最初の1の部分を言いながら,玉を右側から左側に1個動かしていきます。
すると,玉は,左側に1個,右側に9個あります。
これが,「10は1と9」という10の分解を玉そろばんで表した状態です。
この要領で,10の分解の組み合わせを玉そろばんで表してながら,言葉で言っていきます。
算数の授業では0も習っているので,0の組み合わせも足しておきますね。
- 10は0と10
- 10は1と9
- 10は2と8
- 10は3と7
- 10は4と6
- 10は5と5
- 10は6と4
- 10は7と3
- 10は8と2
- 10は9と1
- 10は10と0
これを全部言い終わると,このような状態になります。
1回目は娘と一緒に言いましたが,2回目は,「10は0と…」と途中で言うのをやめてみました。
続きを娘に言ってもらおうと思ったからです。
すると,娘は続きの「10」と答えることができていました。
組み合わせによっては,その続きが出てこないこともありますが。
<10の合成>
玉そろばんは,先ほどした10の分解の状態からスタートします。
その状態から,「1と9で10」を玉そろばんで表してみましょう。
まず,「1と…」と言いながら,左側にある玉を1個中央に動かします。
そして,「9で…」と言いながら,右側にある玉を9個中央に動かします。
「10」と言いながらそれぞれ動かした玉を中央でくっつけて10個にします。
これが,「1と9で10」という10の合成を玉そろばんで表した状態です。
この要領で,10の合成の組み合わせを玉そろばんで表しながら,言葉で言っていきます。
算数の授業では0も習っているので,0の組み合わせも足しておきますね。
- 0と10で10
- 1と9で10
- 2と8で10
- 3と7で10
- 4と6で10
- 5と5で10
- 6と4で10
- 7と3で10
- 8と2で10
- 9と1で10
- 10と0で10
これを全部言い終わると,このような状態になります。
10の分解と同様に,1回目は娘と一緒に言いましたが,2回目は,「0と…」と途中で言うのをやめてみました。
続きを娘に言ってもらおうと思ったからです。
すると,娘は続きの「10で10」と答えることができていました。
こちらも組み合わせによっては,その続きが出てこないこともありますが。
今回は,私が玉を動かしましたが,娘に自分で動かしてもらってもいいかもしれませんね。
どこかゲーム感覚で楽しいのか,娘は全然嫌がることなく取り組むことができました👍
数唱と同様に,少しの空き時間にコツコツ勉強していこうと思います。
皆様も,玉そろばんを使った10の合成・分解の勉強をお子様と一緒にしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆