こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
国語のドリルや問題集,宿題のプリントにおいて文章問題がありますよね。
娘は国語の文章問題が苦手です(>_<)
教科書に載っている物語であれば,まずまず解くことができるのですが,初めて見る物語の文章問題はとまどってしまいます。
文章問題は,「ぶんしょうをよんで,こたえましょう。」という形式の問題がほとんどですよね。
長文があって,それを読んで各問いに答えるというもの。
本来であれば,まず最初に長文を読むという作業をすると思います。
しかし,娘の場合は文章を黙読してから各問いに答えていると,非常に時間がかかってしまいます。
なぜなら,文章を読むのが苦手で時間がかかってしまい,読むだけで疲れてしまうから。
だから,文章問題に苦手意識を持っているのかなー。
そこで,国語の文章問題を解くにあたり,娘なりの対策が必要だと思いました。
私が考えた対策とは…⁉
コツというべきか,工夫というべきか,ポイントというべきか⁉
<娘なりの国語の文章問題を解くコツ>
コツその1:先に文章を読まずに,問題から読む
上に書いてある長文を先に読まず,問題(1)から先に読むことにするんです。
コツその2:各問題に書かれている文章(部分)が本文中のどこにあるのか見つけ出す
問題に書かれている文のほとんどは,本文中にも出てきていますよね。
そこを見つけ出すという作業をするんです。
コツその3:見つけ出した文章の右横に線を引く
見つけ出した文章(部分)を見失わないように印(チェック)をつけるという意味で線を引きます。
コツその4:線を引いた文章から答えの部分がどこか考えて答えを書く
当然のことながら,見つけ出した文章がそのまま答えになっていませんよね。
問いの答えに合うように考えて書く必要がありますよね。
まあ,この作業が一番難しいわけなんですが…(^_^;)
もちろん,長文を先に読んだほうが,下の問題を解く際に分かりやすいかと思います。
短い物語であれば先に読んでもらってもいいのかなと思います。
しかし,娘は長文であればあるほど,物語を読むのが難しく…。
上記のポイントを踏まえて娘と一緒に問題を解いてみると,いつもと比べてスラスラ解いていました。
線を引いた箇所がよく目立ちますし,分かりやすかったのかな。
「長文を読まずに,問題の部分を長文から見つけ出し線を引く」
要は,「物語を先に読まない」ということです。
これが,娘なりの国語の文章問題を解くコツなのかなと思います。
この方法はあくまでも1つの方法に過ぎないので,基本はやはり物語を先に読むことだと思います。
苦手分野を補うためには,解く方法に工夫が必要というわけですね。
しばらくこちらの方法を実践しても,娘に合わないようであればまた別の方法を考えたいと思います。