こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
手作りのなぞなぞカードができあがり,すきま時間に少しずつ娘になぞなぞカードを見せながら問題を出していきました。
今回は,なぞなぞを出した際の印象に残った娘の様子について紹介していきたいと思います。
なんと,下の息子のほうが先に答えることもあって…( ̄□ ̄;)!!
例えば,こちらのなぞなぞでいえば,
<35> ゆびわのなかに,かくれているくだものはなに?→こたえ:びわ
当てずっぽうやまぐれだと思いますが,「びわ。」と大きな声で言う息子。
正解を言う息子を見て,娘はむきになってこう言いました。
「私もびわって分かってたから。先に言わないで!!」
自分より弟のほうが早く答えたことが,よほどくやしかったんでしょうね。
私は,「そうだね,二人とも正解だね。」と,なだめることに(^_^;)
さて,なぞなぞを読んでもピンときていないときは,ヒントを言って答えを出しやすいように工夫しました。
そうすると,正解となる答えにたどり着くことが多くなりました。
もちろん,ヒントを言わなくても,正解になることもあります。
答えが「せんたくばさみ」になるなぞなぞは2つありましたが,やはり下のカードの問題のほうが娘にとって分かりやすかったです。
そして,下の2問をすんなり娘が答えたことに,私は正直ビックリしました‼
<12> ビルはビルでも,やわらかくておしゃべりするビルはなに?→こたえ:くちびる
<14> つきはつきでも,ほんとうのことをいわないつきはなに?→こたえ:うそつき
また,「かくれているシリーズ」のなぞなぞは得意なようでしたが,1問だけ分からない問題がありました。
<34> チンパンジーのなかに,かくれているはなはなに?→こたえ:パンジー
私が「パンジー」だと答えを言うと,娘は,「パンジーってなに?知らない。」と。
どうやら,パンジーという花を知らなかったようです。
でも,こちらのなぞなぞをきっかけにパンジーという花の存在を知ることになったわけですよね。
それから,「さかさ言葉シリーズ」も娘は好きなようでした。
また,「なんでもシリーズ」についても,問題から色々連想しながら考えることができていました。
<96> しかくいしろいかおに,ちゃいろのみみがついているたべものはなに?→こたえ:しょくパン
娘:「パンかなあ…?」
ママ:「パンでもいろいろあるよね。どんなパンだと思う?」
娘:「わかった。しょくパン。」
<99> 2ほんのはりが,ぐるぐるおいかけっこしているものはなに?→こたえ:とけい(ながいはりとみじかいはりがある。)
娘:「長いはりと短いはりのことかなあ?」
ママ:「思った通りに答えを言ってみて。」
娘:「とけい。」
そしてそして,私が最も印象に残っている娘のなぞなぞの答えを紹介したいと思います。
<94> ねているひとがじゃんけんをしたよ。なにをだしたのかな?→こたえ:グー(ぐうぐうねている)
娘:「わかった,グー。」
ママ:「正解。どうしてグーだと思ったの?」
娘:「最初はグーって言って最初にグー出すけど,そのままグーしたままで寝てしまったんじゃないかな。だから,グーって思った。」
ママ:「そうだよね,グーしたまま寝たかもしれないね。その他にこんな考え方もあるんだよ。寝るってぐうぐう寝るっていうふうに表現できるから,ぐうぐうのグーなんだよ。」
なるほどd( ̄  ̄)
そうきたか…。
私は,なぞなぞなんだから,とんちを利かせて答えるものだと思い込んでいたけれど…。
子供って物事をそのまま素直に考えるんですよね。
娘はなぞなぞの問題からその後のことまで思い浮かべて答えを考えたというわけか。
きっとグーしたまま寝てしまったんだろうと。
「グーしたまま寝てしまったから,答えはグー(^-^)g””」なんて,私は思いつきませんでした。
模範解答の解釈と娘の解釈は違うけれど,同じ答えに結びつきました。
なぞなぞの問題のとらえ方によって,もしかしたら人それぞれ解釈も異なるのかもしれないなということが,娘の解答によって分かりました。
なぞなぞって,奥が深いかも⁉
今後も,様々ななぞなぞに親子でチャレンジしていきたいと思いますp(^^)q