こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
前回は,「すみっコぐらしの読書ノート」を買いました。という記事を書きました。
今回は,その読書ノートを娘が使用してみてどうだったのかということについて紹介したいと思います。
娘は,今年に入って,3冊の本を読んだので,ノート3ページ分を書いていました。
1冊目のページ:『中華まんのひみつ』について
2冊目のページ:『ルビィのぼうけん』について
3冊目のページ:『キウイフルーツのひみつ』について
です。
娘に読書ノートを使用してみた感想をたずねてみたところ,「すごく楽しい。」という返答がありました。
線や枠などを蛍光ペンでなぞったりして,デコレーションしていました。
自由帳や紙にイラストやメモなどを書くのが好きな娘にとって,読書ノートを書く作業は楽しいのかもしれませんね。
また,読んだ本の数だけシールを貼っていくのも楽しいようです。
では,逆に,書きにくいところなど難しいと思うところはないかどうか,たずねてみました。
すると,「すきな場面」と「すきなセリフ」の項目に何をどのように書けばいいのかよく分からないと,娘は言っていました。
たしかに,読む本の種類によっては書くのが難しい場合もあるかもしれませんね。
見本のページには,例が載っていましたので,そちらを参考にしながら娘にアドバイスしました。
「すきなセリフ」は,登場人物が言ったセリフのなかで,自分の好きなセリフの「」(かぎ)の部分を書けばいいことを伝えました。
分からなければ書かなくてもいいし,自分で項目を変えてもいいということも,付け加えました。
娘は,空欄にしていることもあれば,「何ページのここ」という書き方をしていることもありました。
ページの下には,自由に書くことができるメモのスペースがあります。
1冊目のページには,以前書いたメモをテープで貼っていました。
2冊目のページには,娘が感じたルビィの印象などについて書いていました。
3冊目のページには,キウイフルーツについて分かったことを中心に書いていました。メモのスペースには全部収まらなかったので,ノートの後ろのメモのページに続きを書いていました。
読書ノートを3ページ書くことができたので,「すごいね。頑張っているね。」と娘をほめました。
しかし,本音を言えば,「すきな場面」と「すきなセリフ」の項目には,何ページという書き方ではなく,具体的にどういう場面でどういうセリフなのかを言葉できちんと書いてほしいなと思いました。
自分で後でノートを読み返した時に,どんな本だったのかすぐに思い出すことができるような書き方をしてほしいなあと。
ページ番号で書くと,具体的な内容がその読んだ本を再度見ないと分からないですよね。
もっとこうしたらいいのに…
こう書けばいいのに…
本を選んだ理由や感想を書けばいいのに…
娘のノートの書き方について言いたいことが山のようにありますが,そこはぐっと我慢しています。
とりあえず,娘には楽しみながら読書ノートを書いてもらいたいので。
あとは,三日坊主にならずに,読書と読書ノートを書くことを継続してほしいと願うばかりです。
さてさて,娘は1年後何ページ分の読書ノートを書くことができているのでしょうか?