こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
以前に,「聞く練習」ができるドリルということで,『きくきくドリル』を紹介しました。
今回は,こちらのドリルを使用してみた感想や様子などを皆様に紹介しようと思います。
まず,CDラジカセと,『きくきくドリル』,答えを書く紙とボールペンを用意しました。
CDから流れてくる質問に娘に答えてもらい,その答えを私が紙に記入して,後で答え合わせをする方法をとりました。
問題はたくさんありますので,毎日少しずつ取り組むようにしていますp(^^)q
こちらのドリルは,家族用の解説・解答集と子供用のききとりノートに分かれています。
子供が答えを言ったり,書いたりする時に使用するのは,ききとりノートの部分です。
直接答えを書き込めるように,空欄になっているページもあります。
家族用の解説・解答集では,問題の進め方や,どのように子供に指導していけばよいのかという大切なポイントも記載されています。この指導のポイントが非常に参考になる内容となっています✨
問題は,1~8の項目に分かれています。
1,どちらのおとでしょう
何かの音が聞こえてきて,絵をよく見てその音に合う絵を指さすという問題。
絵は2つあるので2択の問題です。
音自体は,結構長く流れているという印象を受けました。
問題と問題の間は,少し考える時間が設けられています。
娘はほとんど正解していました。
2,おとをくらべよう
2つの音が流れてきて,その音が同じ時は○印を,違う時は×印を指さすという問題。
こちらも○か×かという2択の問題です。
ほとんど正解していました。
3,なにのおとでしょう
何かの音が聞こえてきて,絵をよく見てその音に合う絵を指さすという問題。
絵は3つないし4つあり,3択や4択の問題で,1の選択肢が増えたバージョンだというふうに捉えています。
こちらもほぼ正解しています。
4,おととおはなしをくらべよう
何かの音が聞こえてきて,次にその音が何の音だったのか説明があります。その説明と聞こえてきた音と合っていたら,○印を,違っていたら×印を指さすという問題。
こちらも2択問題です。
実はこちらの項目は,娘が苦手としているようで,結構間違っていました。
その音が何なのか,選択肢の絵のなかから答えることができるが,その音の言葉の説明を聞くだけになると,合っているのか分からなくなる,
娘のなかで一気に難易度が上がったというわけか…。
そりゃそうですよね,音を聞いて何の音なのか自分で判断したうえで,その音の説明が合っているのかどうかも判断しなければいけないわけですから💡
5,ことばをくらべよう
2つの言葉が聞こえてきて,その2つの言葉が同じ時は○印を,違う時は×印を指さすという問題。
こちらも2択問題です。
娘にとって問題自体がどのような問題なのか理解しにくいのかなと思い,CDを流す前に私が例題を出してみました。
問題を理解したのを確認してからCDを流してみました。
娘は,1問のみの間違えでした。
違う言葉の場合は,2つの言葉がよく似た言葉となっています。
こちらの問題に関していえば,娘はよく似た2つの言葉をきちんと最後まで聞いていたということですね💡
長くなりましたので,6~8の項目については,また後日紹介しようと思います。
皆様も,お子様と一緒に『きくきくドリル』を使って聞く練習をしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆
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