こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
『きくきくドリル』についてこれまで3回にわたり紹介してきました。
>>詳しくは,『きくきくドリル』を使用してみて(1)をどうぞ。
>>詳しくは,『きくきくドリル』を使用してみて(2)をどうぞ。
今回は,第4弾としてこちらのドリルを使用してみて私が感じたことを中心に紹介していこうと思います。
動物が登場したり,童話や昔話の登場人物が出てきたりする問題は苦手。
絵本の物語のようにウサギさんなどの動物が登場してきたり,童話や昔話の登場人物が出てきたりする問題は,あまり正解していませんでした。
娘のなかで,どこか現実味がないというか,想像できない部分があるというか,苦手意識があるようです。
日常生活に出てくるような音だったり,問題文のほうが,娘は答えやすいんだろうなという印象を受けました。
寝る前に絵本の読み聞かせは毎日していますが,あまり童話や昔話の本を読んでいないことに気づきました(>_<)
これからは,そういった絵本の読み聞かせもしていこうと思います。
聞く力だけでなく,記憶力や言葉の語彙力も高めることにつながるドリル。
聞くという力だけではなく,記憶力や言葉の理解力も学習できますし,さらに言葉の語彙力も高めることにつながっていくドリルなのかなと思います。
こちらのドリルを引用させていただくと…
お子さんが楽にお話を覚えることができるかどうかは,語彙力と今までの直接体験に関係しています。
お子さんの記憶力を伸ばすには体験が大切です。言葉は生活体験を通して習得する方がより深く理解できます。
(引用元:村上裕成 『きくきくドリルSTEP1』 株式会社文英堂,2016年,p34)
なるほどd( ̄  ̄)
保育所での先生や友達とのやりとり,家族間でのやりとりのなかで,身についていく言葉もあるだろうし…,
絵本の読み聞かせによって習得する言葉も多々あるだろうし…,
動物園や旅行先などレジャーによって習得する言葉もあるだろし…,
訓練先や病院受診でも学ぶ言葉もあるだろうし…。
その他いろいろな場面において娘はたくさんの言葉を吸収し,自分のものにしていっていることが改めて理解できました。
娘の当面の課題は,下の息子がそばにいても集中して問題に取り組むことができること。
下の息子がそばにいる時とそうでない時の娘の集中力,問題の取り組み方が全然違っています。
当然,問題の正解,不正解にも結びついているわけですが。
下の息子がそばにおらず,静かな環境下であれば,娘は集中して問題に取り組んでいるという印象。
一方,息子がいて騒がしい時は,そちらに目線を合わせ,気が散っているのが一目瞭然なんです💦
とはいっても,大人でも,色々な雑音のあるなかで一つの音にだけ集中して聞くのは容易でなかったりしますよね。
絶対に聞かなければいけないというふうに意識すれば別ですけどね。
下の息子が一緒にいても集中して話を聞くことができるようになることが,娘の当面の課題といえるでしょう‼
大きな目標でいえば,違った環境においても同じようなコンディションで授業や訓練に臨むことができるようになることですね‼
今回,先生からこちらの本をお借りしたわけなんですが,非常に参考になる内容ですし,繰り返し練習したいので,私は,こちらの本の購入を検討しています。
皆様も,お子様と一緒に『きくきくドリル』を使って聞く練習をしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆
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