算数の「一億までの数」の単元があまり理解できていない娘。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

皆様,もうすぐしたら夏休みですね。

算数では,「一億までの数」がもうすぐ終わろうとしています。

しかし,この単元の娘の理解は,いまひとつといったところです。

すべてが理解できていないというわけではなく,パーセントで表現すると,50パーセント位の理解といったところでしょうか。

この単元の宿題プリントを解く際にも,私が教えているのですが,娘を見ているとあまり理解できていないように感じられます。

何度教えても,同じような問題につまずいています。

では,どういう点を娘は難しいと感じているのか,簡単に紹介していきますね。

  1. 数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しい
  2. 漢数字で表された数を数字に直して書くことが難しい
  3. 「○○○○○は,△△△△を何個あつめた数ですか?」という問題を解くのが難しい(例:35000は,1000を何個あつめた数ですか?という問題)
  4. 「△△△△を□□個あつめた数はいくつですか?」という問題を解くのが難しい(例:1000を35個あつめた数は,いくつですか?という問題)
  5. 数直線を読むことが難しい(矢印が指している数が分からない,数直線の1目盛りがいくつか分からない)

 

上記1~5をそれぞれ詳しく紹介していこうと思います。

1,数字で表された数を漢数字に直して書くことが難しい


例題で説明していくと…,

例題:次の数字を読みましょう。

①45229858(答え:四千五百二十二万九千八百五十八)

②8760000(答え:八百七十六万)

③51093047(答え:五千百九万三千四十七)

 

①のように,0が入っていない数字であれば,娘は正しく数字を読むことができています。

②は,下4けたが0になっていますよね。少し間違えやすい問題ですね。

③の問題が,一番間違えやすい問題ですね。

十万の位が0になっていますよね。娘は,この0をまちがった位として読んでしまうのです。例題でいうと,五千百九十万と読んでしまったり…。

 

2,漢数字で表された数を数字に直して書くことが難しい


これは,上記の1とは,逆の作業ですよね。

例題で説明していくと…,

例題:次の漢字を数字でかきましょう。

①八百八十八万三千五百十六(答え:8883516)

②三千六十万(答え:30600000)

③七千六百二十三万九百(答え:76230900)

 

①のように,順番に位を漢数字で書いている問題であれば,まずまず数字で書くことができています。

②は,0の数をいくつ書けばよいのか混乱することが多いです。

③は,千の位の漢字がないですよね。そういった場合,千の位の0を忘れることが多いです。例題でいうと,娘は7623900と書いてしまうのです。

 

3,「○○○○○は,△△△△を何個あつめた数ですか?」という問題が難しい(例:35000は,1000を何個あつめた数ですか?という問題)


例題で説明していくと,

①35000は,1000を何こあつめた数ですか?(答え:35こ)

②270000は,10000を何こあつめた数ですか?(答え:27こ)

③270000は,1000を何こあつめた数ですか?(答え:270こ)

 

①~③を通して,0の数が多かったり,0をつけていなかったりと,間違えていることが多いです。

②に関しては,10000を基準に何個あつめた数か考えるので,娘にとって分かりやすいようです。

 

4,「△△△△を□□個あつめた数はいくつですか?」という問題が難しい(例:1000を35個あつめた数は,いくつですか?という問題)


3の逆の作業ですよね。

例題で説明していくと…,

①1000を35こあつめた数はいくつですか?(答え:35000)

②10000を27こあつめた数はいくつですか?(答え:270000)

③1000000を49こあつめた数はいくつですか?(答え:49000000)

 

①~③を通して,0の数を間違えていることが多いです。

②の10000を27こあつめた数のような問題では,1万を何個というふうに考えるので,分かりやすいようです。

 

5,数直線を読むことが難しい(矢印が指している数が分からない,数直線の1目盛りがいくつか分からない)


数直線という言葉が教科書に出てきたのは,3年生からなのかなと思います。

低学年でも数直線の問題がありましたが,それほどつまずきがなかったような気がします…。

3年生の数直線では大きい数になっているので,苦手に感じるのでしょうか。

数直線の1目盛りがいくつかをまず考えてみるように娘にアドバイスするのですが,どうやって1目盛りを計算するのか,その考え方がよく分からないようです。

 

以上のことより,娘が「一億までの数」を理解できるように,フォローする必要があります。

その方法を現在も模索中です。

娘に分かりやすく教えるというのも,本当に難しいものですね…。

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分かりやすく教える方法が見つかりましたら,皆様に紹介したいと思います。

算数の「一億までの数」の単元があまり理解できていない娘。」への2件のフィードバック

  1. ゆっくり子ママ様

    こんばんは。お久しぶりです。田中です。
    ばたばたしていて久しぶりにブログを拝見させて頂きました(^^)

    ゆっくりっ子ちゃんはあとコンパスの学習をしているのですね。
    使いやすいコンパス特集、とても参考になりました。ありがとうございます(^^)

    漢字を楽しく覚える教材のご紹介もありがとうございます!
    息子は聴覚よりは視覚優位なので、早速本屋さんに行ってきますね(^^)

    一億までの数はまだ習っていませんが、〇〇は△を何個あつめた数ですか?という問題は私自身が昔から苦手で汗

    35,000は1,000を何個集めた数ですか?
    答え→35,000から0を三個とるから35。

    1,000を35個集めた数はいくつですか?
    答え→35に0を三個つければ35,000

    というワイルドなやり方で乗り切ってきました。。
    学年が上がって、大きい数のわり算とかけ算ができるようになれば、すぐ分かるのですけどね(>_<)

    息子もつまずいたら、まずはお金で例えて考えてみて、それでも難しそうだったらこのワイルド方法で乗り切ろうと思います。

    長々と大変失礼しましたm(_ _)m

  2. 田中さん,こんばんは。
    いつもコメントありがとうございます。

    算数の教科書によって,学習する順序が異なっているのですね。
    私でも,一億までの数をぱっと読むことが難しかったりします(>_<)だから,娘からしたら,難しく思うのもうなずけます。 何個あつめた数ですか?の問題は,私も田中さんのやり方で解いていますよ。だから,娘にも,0を3個とる,0を3個つけるというふうに教えていました。この方法がきちんと定着すれば,こういった問題も解けると思うのですが,娘はなかなか慣れないみたいで…。今は,教科書の方法に少しアレンジを加えて教えています。詳しくは,またブログで紹介できればと思います。

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