こんばんは,
発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。
以前に同時処理と,継次処理についての記事を紹介しました。
概念は何となく分かりましたが,具体的に例を挙げてみたほうがさらに分かりやすいのかなと思い,
これをひらがなの覚え方の視点からみていくとどうなるのか(?_?)
私なりにちょっと考えてみました💡
例えば「あ」というひらがなを例に挙げてみると…
手書きで申し訳ないです(>_<)
そこで,皆様に質問です👆
ひらがなの「あ」という字を子供に教える時にどのように教えるのでしょうか❓❓
多くの方が「あ」という文字を書きながら書き順を教えるのではないでしょうか❓❓
1番に横書いて,2番に縦,3番はこうだよというふうに…。
そう,こういうふうに覚える過程が,「継次処理」だと思うんです。
「継次処理」は,ひらがなの書き順通りに順序たてて理解すること。
写真でみていくと,分かりやすいですよね。
じゃあ,同時処理だとどう覚えるだろう(?_?)
「あ」というひらがなを目で見て,皆様,どのような特徴があると思いますか❓❓
例えば…
「あ」は「め」に似てるな,「め」の上に線を引くと「あ」になるかも⁉
線で囲まれたところが2つあったかな⁉
「あ」ってひらがな,あさがおの花が開いた様子に似てるかも⁉
あんまり似てないって(笑)。
それにしても絵心ないなー,絵を描くのは嫌いじゃないんだけどな(^_^;)
このように,「同時処理」とは目で見てひらがなの特徴など全体像を把握し理解すること。
実は…ひらがなの覚え方の視点からみた情報処理過程は,自宅にある『かたちでおぼえる あいうえお』という絵本を読んでいて思い浮かんだんです。
もう1つのブログ,「お通じママのブログ」において以前にこちらの絵本を紹介いたしました。
>>詳しくは,「かたちでおぼえる あいうえお」という絵本,おもしろいですよ。という記事をどうぞ。
こちらの絵本の「あ」を例に挙げてみますと…
見開き2ページの右ページにあさがおのイラストに「あ」というひらがながあります。
左ページは大きなひらがなが書いてあり「あ」の書き順の数字が書いてあります。
私の推測ですが,見開きの右ページが「同時処理」での覚え方,左ページが「継次処理」での覚え方のように感じました。
以上,まとめると…✏
<ひらがなの覚え方の視点からみた情報処理過程>
- 「同時処理」とは目で見てひらがなの特徴など全体像を把握し理解すること。
- 「継次処理」は,ひらがなの書き順通りに順序たてて理解すること。
さて,娘の場合はどうなんだろう(?_?)
娘は,書くことができるひらがなは少ししかありませんが,書き順がバラバラのことが多いですね。
あと,点が足りなかったりもします。
よって,書き順で覚えるより目で見て覚えることが多そうですね。
現在の娘の場合は,ひらがなは「同時処理」で理解していることが多いんじゃないかと思われます。
このように,今回例に挙げてみると,私自身も非常に勉強になりました。
アウトプットは大事だとパパに教わりましたが,ほんとにその通りだと痛感(*^_^*)
皆様も,「同時処理」,「継次処理」について一度考えてみてはいかがでしょうか(^_-)