個人懇談がありました。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

先日,娘の小学校で担任の先生との個人懇談がありました。

今回は,その懇談の内容について紹介したいと思います。

 

まずは,学習面についてのことです。

算数については,新しい単元を学習する最初の取りかかりはあまり理解していない様子であるとのことです。

娘は分からなかったり,間違いが多かったりするそうです。

でも,新しい単元の最初の頃のつまずきは,発達障害でない子どもでも見られることですよね。

私だってそうでしたし。

要は,そのつまずきをなくし,後で時間がかかっても理解することができればそれでいいのだと思います。

娘は,同じような問題を解くのを繰り返しているうちに,おおむね理解できているようだと。

家庭で娘自身もお母さんも頑張っているのだろうと,家庭学習での頑張りを先生は評価してくださいました。

私は,先生のその言葉が非常に嬉しく思いました。

国語に関しては,漢字も最初はうまく書けずに苦戦していたこともあったとのことです。

私は,先生に漢字の直しはどういった基準で行われているのかをたずねてみました。

とめ,はね,はらいのところは,きちんとできていなければ直しがあるし,漢字の左右のバランスもあまりにひどい時にも直しがあるとのことでした。

漢字ノートのマスの縦横の点線を意識して書いてもらえるとベストだそうです。

娘の場合,そのマスの点線ばかり意識すると,漢字を書くスピードが遅くなりなかなか漢字の書き取りが進まないこともあります。

きっと点線を意識しすぎるのでしょうね。

それから,算数でも国語でも文章問題が苦手意識がありそうだとのことです。

3年生から始まる理科や社会では,教科書に書いてある文章を読み取って考えるという作業が多い教科。

だから,今後は文章を読んで,何が書いてあるのか読み取る力をもっとつけていってほしいというアドバイスもいただきました。

「本は読みますか?」という先生の質問に,私は「ほとんど読みません。」と答えました。

先生は,「短い物語の本も借りるように声かけてください。」とおっしゃっていました。

娘が学校の図書館で借りてくる本といえば,1年生の頃よりジャンルは決まっています。

なぞなぞの本,めいろの本,ミッケなどのさがしっこ絵本がほとんど。

もちろん,娘にとってなぞなぞ,めいろ,さがしっこ絵本も非常に勉強になる本であることは間違いないのですが…。

私も先生同様,もう少し字が多めの本を借りてきて欲しいなあと思う気持ちも正直あります。

それは,娘にとって少しハードルが高いことなのかなと感じますが,短い本から無理のない程度で読む練習も必要かなとも感じています。

 

次は,係の仕事などの学校生活について聞きました。

休み時間になると,友達と運動場に行き,よく身体を動かして遊んでいる様子を見るとのことでした。

友達関係でのトラブルは聞いたことがないとのことで,私はほっとしました。

係の仕事も進んで行い,自分でやらなければいけないことは最後までやろうという責任感は持っているようにうかがえると,おっしゃってくれました。

真面目で一生懸命頑張っていると思うとのこと。

これは通信簿でも評価されていたところです。

授業中は,手を挙げて発表しようとしていることも多く,元気に大きな声で発表できているとのことです。

ただいざ当てられると,答えを忘れてしまうこともあるよう(^_^;)

大きな声で発表するのはいいことですが,声が大きすぎることもあり,時と場所に合わせた声のボリュームにできるとよいのではないかとの指摘がありました。

それから,娘はきちんと席につき,良い姿勢でいることが多いようです。

非常に良いことですよね。

でも,クラスメートでできていない子がいれば,娘は「○○さん姿勢お願いします。」と注意することがあるようです。

私はこのことについて初耳で驚きました( ̄□ ̄;)!!

娘がクラスメートの子に注意することがあるのかと。

娘が注意されたのではなくて(笑)。

先生は,娘のなかでいい姿勢でいなければいけないと思っている部分もあり,できていない子がいれば気になるのでしょうと。

ただ,注意された方はむっとした表情の子もいるようです。

先生は,「後は先生が注意するからもういいよ。」と娘に言うこともあったと。

できていないことを注意しているのだけど,それが相手の子の立場になって考えるとどう思うのかな…?

難しいところです(>_<)

 

以上,先生との懇談をまとめると…,

娘は,やはり本を読む練習とSSTを継続する必要があるというわけですね。

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先生との懇談は,非常に有意義な時間となりました。

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