漢字ノートの書き方を変更してみました。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

前回は,漢字の送りがなをよく間違える娘。という記事を書きました。

漢字(特に送りがな)をなかなか覚えることができない娘。

娘は,漢字ノートで練習したいというやる気はあるけれど,途中で疲れてしまうんです。

一般的な漢字ノートというと,正方形のマス目になっており,そのマス目の右横に読みがなを書くスペースがあると思います。

娘の小学校でも,そんな漢字ノートを使用しています。

では,その漢字ノートでどのように漢字を練習しているのでしょうか。

同じ漢字(熟語)を一行ずつ書いていくという書き方が多いのではないでしょうか。

2年生までは,一行ずつ練習するのが宿題となっていましたが,3年生になると,書き方の指定は特になかったです。

このような練習方法って,ノート1ページ書くと,ものすごく手が疲れてしまいますよね。

しかも,単調な作業からなのか,おもしろくないと娘は言うんです…。

漢字ノートを有効活用して,何とか漢字を覚えられないだろうか…。

 

そんな困り感を解消すべく,参考にしたのは,『落ちこぼれゼロ!勉強ぐせが身につく学習ノートのつくり方』という本です。

以前に,当ブログでも紹介した本ですよね。

こちらの本に,漢字ノートの書き方の例が掲載されています。

それは,送りがなと読みがなを赤のボールペンで先に書くという方法です。そして,後から漢字をマス目に書いていくのです。

本では,こういった書き方がちょっとしたミニテストになると書いてありました。

送りがながある漢字に限らず,熟語になっても,同様の書き方となっています。

私が驚いたのは,赤のボールペンを使用するということです。

漢字ノートでの練習といえば,読みがなも含めて全て鉛筆で書くというのが,当たり前だと思っていた私。

赤のボールペンを使うなんて,考えもしなかったです。

まさに,発想の転換ですよね。

 

早速,我が家も少しアレンジした方法で取り入れてみることに!!

娘の場合は,赤鉛筆を使うことにしました。

最初なので,私が言う単語を娘にノートに書いてもらうという方法にしました。

漢字は,何回も書かずに1回ずつ書くようにしました。

同じ漢字でも音読みや訓読み,熟語などを合わせると,5個くらい書くことができますよね。

それを順番通りではなく,ランダムに言ってみたり。

少し前に書いた漢字を再度思い出すという作業につながるのかなと思いました。

ほんの一部ですが,娘が書いた漢字ノートを紹介します。

鉛筆だけで書いたページ

赤鉛筆と鉛筆で書いたページ

両者を比較すると,赤鉛筆で書いたページのほうが見やすいですよね。

送りがなを赤で書いているので,そこの部分が強調されていますよね。

赤がぱっと目に入ってくるので,視覚優位の娘には,効果的なのかなと思いました。

娘は,いつもと違った書き方だったので,漢字を書くのが楽しかったと言っていました。

それに,1ページ書くのにそれほど疲れなかったとのこと。

 

しかし,小学校によっては,漢字ノートの練習方法に指定があるのかもしれません。

例えば,同じ漢字を一行ずつ書きなさいというふうに。

漢字ノートの書き方に指定があり,それを変更したい場合は,前もって先生に相談されるほうがいいかもしれませんね。

紹介した漢字ノートの書き方で,娘が漢字を覚えることができたかどうかの判断はまだできません。

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漢字ノートの書き方を継続していき,効果があるのかどうかを判断していきたいと思います。

漢字ノートの書き方を変更してみました。」への2件のフィードバック

  1. こんにちは(^^)
    うちの小学校は漢字と送り仮名は黒鉛筆ですが、ふりがなは赤鉛筆で書きます。
    でも、ゆっくりっこさんがやっておられるように、送り仮名も赤鉛筆というのは、いいですね!
    うちの子達も送り仮名をよく間違えるので・・・
    あと、うちの学校での漢字の書き方は
    例「身の回り身回身回身回・・・」といった書き方です。
    これじゃ送り仮名を書く回数が一回のみなので、なかなか覚えられません(><)
    家庭学習ではゆっくりっこさんがされている方法でやってみたいと思います!

  2. りんごさん,こんばんは。

    コメントありがとうございます。
    やはり,小学校によって漢字ノートの書き方が異なるのですね。
    送りがなを書くのは1回という書き方なのですね。ひらがなではなく,少しでも漢字を多く書いてもらいたいということですかね…。
    家庭学習で送りがなも赤鉛筆で書くようにされるのであれば,記事中にもありますが,親が言った漢字の送りがなと読みがなを赤鉛筆で先に書く方法が効果的であるように思います。
    その他,漢字練習の良い方法がありましたら,また紹介していきますね。

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