『落ちこぼれゼロ!勉強ぐせが身につく学習ノートのつくり方』という本を読んで

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

先日,本屋さんにておもしろそうな本を発見したので,購入しました。

それは,『落ちこぼれゼロ!勉強ぐせが身につく学習ノートのつくり方』という本です。

そこで,今回はこちらの本を私の読んだ感想も含めて紹介していきたいと思います。

 

まず,私がこちらの本を選んだ理由は,家庭学習ノートを使った学習方法に興味があったからです。

我が家では,「家庭学習ノート」とはよばずに,「自主勉強ノート」とよんでいます。

呼び名に地域性があるかどうかわかりませんが,私たちが住んでいる地域では,「自主勉強ノート」とよんでいると思います。

略して,「自主勉ノート」。

娘は,2年生の2学期より自主勉強ノートで勉強しました。

ノートは,1冊を仕上げ,2冊目の半分くらいで春休みになりました。

3年生になった現在は,ほとんどできていませんが…。

だから,3年生でも自主勉強ノートをうまく活用できればいいなと思いました。

こちらの本で私が勉強し,娘に良いアドバイスをすることを目標に読んでいきました。

 

率直に申し上げると,大人の私でも「へえ」と感心することが多く,大変興味深かった内容でした。

だから,すっと読むことができました。

内容としては,主に高学年を対象とした自主勉強ノートの作り方を紹介していますが,基本的なことは低学年でも共通していることだと思います。

私が中高生の時に出会いたかった本ですね。

こちらの本に出会っていたら,もっと自主勉強が活用できたんだろうな…。

ただページを埋めるだけの自主勉強ノートにならずに済んだのかもしれません。

私は,自主勉強ノートの作り方を解説している本というだけでなく,勉強の仕方そのものを解説している本という印象を受けました。

 

2年生の時,娘はこんなことをよく言っていました。

「自主勉ノートを書きたいけど,何書こうかな。書く内容が決められない。」

「筆算もう分かっているけど,書くことないし書こうかな。」

「図形書いたら1ページすぐ終わるな。」

自主勉強ノートに書いて勉強する内容が決まらず,毎日同じような内容になってしまいがちになる。

実は,私にも同じような経験がありました。

こちらの本にもそのことが紹介されていたので,引用しますね。

宿題と違って,家庭学習は内容が自由なので,「何をやるか」考えるだけでとても時間がかかります。その結果,「ま,とりあえず漢字練習にしておこう」とか「計算ドリルでいいや」などと,いつも同じような内容になってしまうのです。

引用元:木村理恵 『落ちこぼれゼロ!勉強ぐせが身につく学習ノートのつくり方』 明日香出版社,2018,p35)

たしかに,自主勉強ノートに書く内容はワンパターン化しがちですよね(^_^;)

でも,せっかく自主勉強ノートで学習するなら,身になる内容のものがよい。

誰しも,そう思いますよね。

では,どのような内容をノートを書けばいいのでしょうか?

こちらの本は,どんな教材を使ってどのようにノートに書けば良いのかが詳しく紹介されています。

いわゆる自主勉強ノートのHow to本というわけですね。

実際に子供が書いた自主勉強ノートの写真入りなので,非常にリアルで参考になりました。

使用する教材は,教科書と学校の授業で使う計算ドリルや漢字ドリル,そしてテスト用紙です。

市販の参考書や問題集を何冊も購入しなくても,娘が普段学校で使用している教材だけで十分であるとのこと。

ノートの書き方もいたってシンプル。

基本は,教科書の大事なところ,ポイントなどを絵やイラストもまじえて写すという方法です。

写すのでいいの?

と私は正直半信半疑の気持ちもありました。

テストも,文章問題から書き写して,もう一度解き直すのです。

テスト用紙が返ってきても,私はその点数や間違った箇所を見るだけでした。

間違った問題は,学校で一度やり直すので,それでいいだろうと。

しかし,それではきちんと理解したことにならないことが分かりました。

繰り返し繰り返し同じ問題を解くことによって,習得していくんですよね。

積み重ねが大切ということですね。

特に,娘の場合はそうなんです。

 

早速,こちらの本に記載されている書き方を娘にアドバイスしました。

よって,自主勉強ノートの書き方や内容を少し変更したということですね。

さて,娘は自主勉強ノートの書き方を変更したことによって,今後どのような変化が現れるのでしょうか?

経過については,またの機会にお伝えできればと考えています。

 

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