視覚機能とはどのようなものなのか?(4)

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

これまで,視覚機能シリーズを3回紹介しました。

第1弾は,視覚機能とはどのようなものなのか?(1)をどうぞ。

第2弾は,視覚機能とはどのようなものなのか?(2)をどうぞ。

第3弾は,視覚機能とはどのようなものなのか?(3)をどうぞ。

では,今回はその第4弾として,出力に関する能力の「眼と体のチームワーク」について焦点をあててみたいと思います。

 

「眼と体のチームワーク」とは,「眼で情報を得る」→「脳が判断・指令を出す」→「体を動かす」という眼と体が連動する機能のことを指します。

この一連の動きを人は無意識に瞬時に行っているとのこと。

「眼と体のチームワーク」は,眼でみて脳で認識された情報をもとに体を動かすために必要な機能であるそうです。

また,この機能は,眼で見たものを言葉として発するときにも関係しているようです。

この機能がうまく働いている場合は,

  • 手先が器用
  • 運動神経がよい

この機能がうまく働いていない場合は,

  • 手先が不器用
  • 球技やダンスが苦手である
  • 文字をきれいに書くことができない

などがみられるそうです。

文献では,眼と体が連動するプロセスの例として,赤信号を挙げて説明されていました。

眼の動き:信号を見る

脳の動き:脳が「止まれ」という指令を出す

体の動き:止まる

非常に分かりやすい例ですよね。

 

そして,自分の思い通りに体を動かすためには,「眼と体のチームワーク」の他に「ボディイメージ」をもっている必要があるとのことです。

ボディイメージに関しては,ボディイメージと空間認知能力についてという記事を以前に紹介しました。

ボディイメージは「身体の自己像」ともいえ,自分の体の部位やその大きさ,長さ,動かし方などを細かく頭の中に描く能力のことです。

ボディマップとも呼ばれているそうです。

 ボディイメージが育っていないと,ものや人にぶつかったり,なわとびや鉄棒など道具を使った運動やダンスが苦手になったりするとのこと。

 

娘の状態に当てはめてみると,球技やダンスが苦手である,手先が不器用であるなどが該当する項目だと思います。

よって,娘は,眼と体のチームワークの働きも弱めであるといえるのではないでしょうか。

また,ボディイメージの形成に関しても,娘はまだまだ不十分であるという印象を受けました。

 

このように,4回にわたって視覚機能についてまとめていくと,どのようなものなのか理解することができました。

以上で,視覚機能とはどのようなものなのか?シリーズは終わりです。

<参考文献>

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北出勝也監修 『発達の気になる子の学習・運動が楽しくなるビジョントレーニング』 株式会社ナツメ社,2015年,p26,27

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