2年生の算数の「ふえたりへったり」の考え方について

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

娘は,算数の「ふえたりへったり」の単元を学習しました。

さて,どのようなことを学習するのでしょうか?

下の例題を使って紹介していきましょう。

れいだい:あめが20こあります。きのう,おかあさんから8こもらって,きょう,おとうとに3こあげました。いま,あめはぜんぶで何こありますか。

皆様なら,例題をどのように考えるのでしょうか?

私なら,例題に書いてある文章のとおり,順に考えていきます。

しき:20+8=28 28-3=25  こたえ:25こ

ほとんどの方が,このような式で求めるのではないでしょうか?

しかし,2年生の算数の「ふえたりへったり」では,このように順に考える方法とは違った方法で答えを求めるのです。

では,どのように求めるのでしょうか?

はじめの数から,あめは何こふえたのかというふうに,まとめて考えるという方法で求めます。

8こもらって,3こあげたのだから,何こふえたかというと…,

しき:8-3=5

この5こというのは,ふえたあめの数を示しています。

あめは,はじめの数から5こふえたことになりますよね。

だから,いまあめが何こあるのかというと,

しき:20+5=25

25こが答えになります。

まとめて考える方法で求めると,

しき:8-3=5 20+5=25  こたえ:25こ

そう,いくつふえたのかな,いくつへったのかなと,ふえた数,へった数をまとめて考えるというのが,「ふえたりへったり」なのです。

 

私は,例題を解くにあたり,順に考えたほうが分かりやすいんじゃないかと正直思ってしまいます。

というより,まとめて考えるという方法を思いつきませんでした…。

だから,「なるほど,こういう考え方もあるのね。」と,教科書を見て気づいたわけです。

こうしたまとめて考える方法も,きっと学ぶ目的があるのだと思います。

2通りの考え方(順に考える,まとめて考える)を知っておくと,今後より複雑な問題になっても対応できるのではないかとも思います。

考え方の幅が広がるといいますか。

さらに,まとめて考えたほうが,はじめの数からいくつふえたのか,いくつへったのかという数量の変化が分かりやすいように感じました。

順に考えていくと,答えを求めてから,はじめの数よりふえたのかへったのかを判断することになりますよね。

 

このように,算数の「ふえたりへったり」は,重要な単元であると思います。

しかし,まとめて考えるという方法を理解することが,難しいように感じるのは,私だけでしょうか?

現に,娘はこの単元を理解するのに苦戦しています(>_<)

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娘が理解できるようにサポートしていきたいです。

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