約束を守ったらごほうびとともに最大限ほめてあげることが大切。

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こんばんは,

発達がゆっくりな娘をもつ,ゆっくりっ子ママです。

 

2016年3月より1ヶ月に2回ほど心理相談を受けています。

作業訓練のある当日は,訓練に行く前に,必ずといっていいほど,知り合いのお姉ちゃんと遊んでいる娘。

しかし,前日に約束したにもかかわらずに訓練に行くのを嫌がった娘の様子について相談しました。

以下は,2016年4月のある日の出来事です。

~作業訓練前日~

娘:「明日は,○○ちゃん(知り合いのお姉ちゃん)と遊ぶ。」

ママ:「朝ごはん食べてから訓練行くまでは遊んでもいいけど,ママがもう遊ぶの終わりだよと呼びに来たら,遊ぶのはやめて訓練に行こうね。9時半位に呼びに行くから,それでいいかな?」

娘:「わかった。いいよ。」

~作業訓練当日~

ママ:「時間は9時半までだよ。9時半になるとママが迎えに来るからそしたら訓練に行こうね。それまでは遊んでもいいよ。」

娘:「わかった。ママが迎えに来たらすぐに行く。約束するから,行ってきまーす。」

約束の9時半が来て,迎えに行くと…

娘:「嫌だ,嫌だ。もっと遊びたい。」

だだをこねて泣いている娘を無理矢理訓練に連れて行きました。

この経緯を心理相談の先生に話したところ,

先生から以下のようなアドバイスをいただいたので,皆様にご紹介しようと思います。

 

~アドバイス~

1,約束の予告をすること

前日に前もって約束をすることは良いと先生はおっしゃっていました。

たしかに娘は,前日と直前に約束をしたんですが,守ることができませんでしたが…(>_<)

前日でもなかなか約束ごとを守ることが難しいようなら1週間前から約束の予告をしていくと良いそうです。

繰り返し繰り返し約束ごとについて説明していく必要があるようです。

 

2,約束を守ることができたらごほうびを!!

頑張れば何かごぼうびがあるんだと思うことによって先の見通しができるとのことです。

ごほうびの内容は,なにか子供にとってメリットがあるようなものにします。

今現在すでにしていることをごほうびにするより別のなにかをごほうびとして考えるとよいと教わりました。

そのごほうびにいくつかの選択肢を持たせてあげるようにしてもいいかもしれないとのこと。

「これができたらこのなかからごほうびをあげるけど,できなかったらなしだよ。」と最初に説明しておくことも大事です。

たとえ子供がわんわん大泣きしたとしても,約束ごとが守れない場合は,ごほうびをなしにすること‼

 

でも,ちょっと待って✋皆様このような疑問がないでしょうか⁉

「ごほうび制にしたら,ごほうびがないと言うことを聞かなくなるんじゃないのか?」

実は,私も先生のお話を聞いた時そのような心配がありました。

先生は,ごほうびをあげるだけではなく,一緒にほめることが大切なんだとおっしゃっていました。

ほめられることは子供にとって限度がないので,最大限ほめてあげましょうとのことです。

そうすることで,たとえごほうびがなくなっても約束を守るようになるようです。

そのためには,ほめるときのコツが重要でして…

 

~ほめるときのコツ~

1,大袈裟なリアクションでほめてあげること

「わあー,こんなことできるんだね。」

先生は,子供が初めて歩いたときなどのリアクションを思い出してみてくださいと。

たしかに,子供が初めて歩いた時って,ものすごくほめましたよね(*^_^*)

 

2,具体的にどこがよかったのかをほめてあげること

いいことをすれば,「いい子だね。」と,悪いことをすれば「悪い子だね。」と,子供によく言ってしまいますよね。

でも,いい子,悪い子という表現はないそうです。

その行動がよいか悪いかであって,「いい行動だね。」,「悪い行動だね。」というのが正しい表現。

ついつい言ってしまう発言なので,私自身も反省しました。

 

3,ほめる際はジェスチャーも一緒に行うこと

頭をなでてあげる,そっとだきしめるなどのジェスチャーも愛情を感じて効果的のようです。

 

頭をなでているところ

 

4,ほめる時はできるだけ早くほめること

遅すぎると何をほめられたかわからないので,できれば60秒以内がいいそうです。

 

なるほどd( ̄  ̄)心理相談を受けてみて,色々な気づきがありました。

約束が守れたらごほうび,そしてほめるときのコツに注意しながら最大限にほめることが大切だと分かりました。

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さて,お次は家庭での実践編といきましょうかp(^_^)q

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